ちえみかん🍊とは?

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ミカンの主な生産地をご存知ですか?

農林水産省のデータによると、令和6年度の都道府県別収穫量は和歌山県が25%、静岡県が16%、愛媛県が14%です。

その愛媛県の中でも八幡浜市と並ぶミカンの産地、それが宇和島市吉田町玉津地区です。江戸時代後期からミカンの産地としての歴史があり、「農林水産研究所果樹研究センターみかん研究所」も設置されている県内有数の産地です。その産地で「玉津みかん」の栽培をしています。

「玉津みかん」ってご存知ですか?

急傾斜地で栽培されている糖度の高いみかんです。急傾斜地では雨水が地中に溜まることなく流れるため水はけが良く、樹にストレスがかかります。そのストレスがみかんの糖度を上げます。また、太陽光だけでなく宇和海からの反射光も受けるため、濃厚で「もう1つ食べたい」と思わせるみかんが育ちます。それが「玉津みかん」です。

先日、他県の方に「玉津みかんってご存知ですか?」と聞くと「知ってますよ。幻のみかんですよね?食べたいです。今買えますか?」と・・・

幻かどうかは分かりませんが( ´∀` )・・・美味しいです。

当園紹介

当園の園主は都会生まれの都会育ち。そんな園主が3代続く私の実家のミカン農園の4代目になってくれました。そして早24年。むかしむか~しの職人のように、「栽培が俺の仕事」と本人は申しておりますので、横顔だけ紹介させていただきます (笑)

その園主は常々「お客さんが美味しいと言ってくれるみかんしか作らない。」と申します。「自分が美味しいと思うみかんしか売らない。」という言葉はよく聞きますが、「お客さんが美味しいと言ってくれるみかんしか作らない。」とはどういうことなのだろうか?一見、売れるみかんしか作らないってこと?と思われがちな一言ですが、「自分で作ったミカンを美味しいと思うのは当たり前。でも自己満足してはダメなんだ。常にお客さんが求める味を追求したい。」という意味だそうです。

私 ちえみかん🍊
私 ちえみかん🍊

見た目に反してなかなかの職人気質です

通常は園主の夫を主に2人で栽培しており、収穫シーズンになるとミカン採りさん(平日3名、休日6名)で収穫しています。ミカン採りさんも今年で14年目、超が付くほどべテランです。

私たちが丁寧に1つ1つ収穫してお送りしています。

「私たち、プロですから (笑)」が口癖のミカン採りさん。帰るときには「今日も楽しかったし、健康にも良いし、お金ももらえて良いことだらけ。」と…当園のミカン畑はいつも笑いに包まれています。他の園地の人に「いつも楽しそうやな~」と羨ましがられることもしばしば。みんなとのミカン採りはストレス発散になり、毎年収穫シーズンが待ち遠しいほどです。

苗木から大切に育てています。園主、私ことちえみかん🍊、ミカン採りさん、みんなで愛情をもって育て、一つ一つ丁寧に収穫してお客様にお届けすることを心掛けています。

「もう1つ食べたい」と思っていただくミカンを栽培しています。是非、ご賞味ください。

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