
これは何という品種でしょうか。
6年ほど前、温州ミカンの苗木の中に混ざって当園に来た果実です。
温州ミカンの苗木だと信じ植えたところ全く異なる果実が生りました。
が、なんという品種なのかはっきりしません。不知火に似てると思うのですが・・・
不知火とは?
不知火(しらぬい)はご存知ですか? デコポンはご存知の方も多いと思います。
不知火とデコポンは同じ品種です。
不知火は清美とポンカンを掛け合わせた柑橘です。1972年、長崎県にあった農林水産省果樹試験場(現在の農研機構果樹研究所)で開発された品種です。
ヘタの部分がポコンと飛び出しているのが特徴的です。デコポンの名前の由来は、「おでこ」のデコと「ポンカン」のポンから名付けられたそうです。
見た目が見た目だったため、大量生産には向かないとされ商標登録はされませんでした。そのため、不知火はしばらくの間、人目に触れることがありませんでした。
収穫した果実を試食したところ、酸味が強かったためそのまま放置されてしまったそうです。しかし、数ヶ月後、倉庫に置き忘れていた不知火を改めて食べてみたところ、驚くほど甘みが強くなっていることがわかりました。
収穫直後は酸味が強かったものの、時間を置いて熟成させることで自然に酸味が抜け、糖度が凝縮されて甘みが増すことが明らかになったのです。私たちはこれを「追熟させる」と言っています。追熟により熊本県不知火町が栽培を始め、「不知火」として登録されました。
不知火の中で糖度13度以上、酸度1%以下という水準を満たし、JAを通じて販売された果実のみ「デコポン」を名乗れます。JAのオリジナルブランドです。
デコポンの本格的な販売は1991年に始まりました。
現在、生産量は1位が熊本県、2位が愛媛県です。
デコポンは形や大きさ、糖度や酸度までしっかり検査される「全国統一糖酸品質基準」をクリアした、日本で唯一の柑橘です。
糖度13度以上、酸度1%以下の果実であっても、JAを通さないで個人売りされた果実は「不知火」とされます。
不知火は収穫して1~2ヶ月倉庫で貯蔵して追熟させます。
外皮は厚めですが、手で簡単に剥け、内皮(じょうのう)もやわらかくジューシーで食べやすい柑橘です。
熊本果実連は、デコポンの誕生と普及を記念し、初出荷日の3月1日を「デコポンの日」と定めました。
デコポンはアメリカでも栽培されており、アメリカでの名前は「スモー」というそうです。デコの部分が力士の髷(まげ)に似ているところから名付けられたそうです。
デコポンの人気は日本国内にとどまらず、海外にも広がっています。特に韓国では「漢拏峰(ハンラボン)」として広く栽培され、日本と同様に高い人気を誇っています。
品種不明の柑橘、今年は5キャリ収穫できました。

かいよう病が付く柑橘だとミカンに影響を与えてしまうから、伐採することも考える。ミカンにかいよう病がでたら困る。
と言っているので、残念ながらいつまで収獲できるか分かりませんが、品種が確定するといいなあ(^^;)



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