生まれて初めて入札に行ってきました。

緊張しました~💦
年々、イノシシやタヌキ、ハクビシンなどの獣被害が増えているという話は以前したかと思います。鳥獣被害拡大
その獣被害対策として、愛媛県と宇和島市が補助金を出してくれてワイヤーメッシュや電気柵を設置するという取り組みが行われています。全額ではありませんが、補助金が出るというのは大変ありがたい話です。
当園もこの補助事業に申し込みをしました。この補助事業は農家主催の入札を行うというのが大前提ですが、市の職員の方々が先導して準備をしてくださり、私たちが行ったことと言えば、見積りを取ったり、入札の案内を告知したくらいでした。入札告知の方法も教えてもらいました。
9月某日 入札日当日
本来なら園主が出向くのですが、変更することができない用事があり、私が会場に行くことになりました。
会場には、市の職員、県の職員、入札してくれる業者さん、私を含めて8名が会場にいました。
私は市の職員に入札の手順のファイルをいただき、開始の挨拶を述べました。この挨拶も雛形があり、問題なく言えました。
イメージ通り、業者さんが金額を書いた紙を箱に入れます。基準となる金額が決まっていたため、その金額以上だとやり直しです。
今回は2回目で決まりました。決まった落札金額、業者名を伝え、終了の挨拶を述べました。30分ほどで終了しました。
入札の経験は初めてでしたのですごく緊張しましたが、良い経験ができました。段取りを組んでくださった市の職員の方々に感謝です。
今後の流れは、
① 契約書を交わす。
② 納品
③ 柵を設置(これは自分たちで設置します。)
④ 現地にて市の職員による確認作業
となる予定です。
まとめ
先日、「温暖化によって、これからはミカンの産地も変わってくるでしょう。今ミカンを作っている場所でミカンが作れなくなるかもしれません。」と朝の情報番組で言っていました。
それは農家が一番心配していることです。間接的に獣被害も気候の影響の一つです。今後もこのような補助金制度を利用しつつ、永くこの場所でミカン栽培が出来るように考えていかなくてはならないと実感しています。
今回はJAから案内がありましたが、ほとんどの補助金は知らないために使えなかったということが多いと思います。
当園も、初めてネット販売する人への補助金や初めてミカンの加工品を販売する人への補助金を後で知り問い合わせしましたが、始める前の申請じゃないと無理でした。
どのような補助金があるのかは自分で調べないと誰も教えてくれません。ご注意ください。



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